ティアック StorNext

ティアックはStorNextの販売、サポートを行っています。

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StorNext5 FAQ

StorNext5は業界のどのようなトレンドをターゲットにしていますか?

お客様の業務ワークフローは変化してきました。メディアワークフローは今や投入からアーカイブまで100%デジタル処理です。  すべての産業におけるワークフローはより分散したチームメンバーで効果的な共同作業が必要です。  また使用するファイルサイズは大小混在していて、これが単一の ファイルシステムで管理される必要があります。

StorNext5はどの新しい市場に適していますか?

ファイナンシャル解析、石油とガス、生命科学などHPCスタイルの解析を実行する産業は最も利点があります。これはStorNext5の小さいファイルのパフォーマンス改善、MDCあたり50億ファイルまで保存できるようになった事、ファイルの生成/削除パフォーマンス改善によるものです。

メディア&エンターテイメントのワークフローにどのように役立ちますか?

メディア向けワークフローを使用されているお客様にとってStorNext5は下記の利点があります。

  • スケーラビリティ: コンテンツの巨大なレポジトリを持ったメディア関係のお客様にとってStorNext5が単一ファイルシステムで50億まで のファイルを保存できることは利点です。 特にメディアをフレームごとのファイルで保存するDPXのようなフォーマットでは有利です。
  • パフォーマンス: 現代的なメディアワークフローはトランスコーディングとプロキシ生成に、より依存しています。これにより多くのレンダー・ノー ドやトランスコード・ファームをまたがって  多くの小さいファイルが生成されます。StorNext 5における小さいファイルのパフォーマンスと  作成、削除のスピードはトランスコードとレンダリング処理を著しく高速化します。
  • SAN-freeコンテンツアクセス:  proxyベースの編集、レンダリングとトランスコード操作をサポートするメディアワークフローにとってはNASのようなStorNext 5のIP環境でのネットワーク能力はSAN接続よりも利点があります。
  • LTFSサポート:  StorNext5でのLTFSのネイティブサポートによってメディア関係のお客様はパートナーとコンテンツの引き渡し、StorNext環境の外でも読 むことができる標準的なテープフォーマットへの長期保管など、より容易に共同作業できます。 同時にお客様はQuantumのANTFを使い続けることが できます。これはより高いパフォーマンスの提供や、単一テープに保存するには大きすぎるファイルをアーカイブすることができます。

既存のお客様にとって運用上の改善点は何ですか?

お客様がStorNext5にアップグレードした後は、StorNextメタデータ・アプライアンスのお客様はアップグレード するためにファイルシステムへのアクセスを止める必要は無くなります。  またStorNextの全リリースと同様にStorNext 5もまた多くのバグfixと拡張を含んでいます。

どうしてSANにとどまらず発展させるのですか?

今日のワークフローは単一の場所にとどまらず、地理的に分散した場所にあるお客様とアプリケーションが協調動作しています。 これらのチームでは中心となるコンテンツや データのレポジトリが必要です。 これはすべてのチームメンバーが場所やクライアントのプラットフォームを意識せずに効果的利用できる必要があります。StorNext5はSANをサポートし続けますが、増え続けるSAN-freeワークフロー(SANの無い環境)もまた十分にサポートします。 更にStorNext5はポリシー管理された、スケーラブルな、長期に渡る集中レポジトリのためにLattus オブジェクトストレージと統合されます。  Lattusもまた地理的に分散したチームに効果的です。

StorNext4.3と較べてどれくらい速いですか?

StorNext 4.3に対するStorNext 5のテストではファイルの生成、削除の速度は劇的に改善されました。ファイルの書き込みパフォーマンスは、ファイルの秒あたりの書き込みで測定すると最高7倍でした。注目すべき改善点は8Kバイト以下の非常に小さいファイルでさえも速いということです。  ファイルの削除パフォーマンスは、秒あたりのファイル削除で測定すると、StorNext 4.3のほぼ10倍速くなりました。  これらの数字はStorNext5のリリース前のバージョンでテストした結果であること注意してください。リリースでは変化するかもしれません。

StorNext5はどのように最高10倍のパフォーマンス改善を成し遂げましたか?

StorNext5は新しいパフォーマンス・エンジンで作られました。  StorNext5の改善されたキャッシュと新しいパフォーマンスコアは最近のマルチコア・プロセッサや多くのスレッド化したアクセス、SSD、Flash、Infinibandなどの新しい技術を含むことにより高性能のハードウェアでその利点をフルに発揮します。  効率が高く、かつメタデータのキャッシュにおける削減されたメモリ使用量によってメタデータコントローラのメモリを十分に活用して、非常に大きなワーキングセットを最適化します。更に、改善されたディスク上のデータ構造は  より効果的でファイルシステムのフラグメントを事実上、除去します。

遅延を減らすためにStorNext5は何をしますか?

使えるのであればStorNext5はフラッシュ・ストレージ(SSD)をメタデータコントローラとプライマリストレージに使用します。またメモリとストレージの間の高速、低遅延な接続としてInfinibandをサポートします。

StorNext5は新しいメタデータアプライアンスのみで利用できるのですか?

StorNext5は既存のStorNextメタデータ・アプライアンス上で利用可能です。ソフトウェア単体としては2014年の半ばに利用可能となる見込みです。

メタデータアプライアンスと共にStorNext G300をご利用のお客様はG300ゲートウェイアプライアンスもStorNext5にアップグレードできます。

StorNext5のソフトウェア版はいつ利用可能になりますか?

StorNext5のソフトウェア単体版は2014年半ばに利用可能になる見込みです。

出荷時点からカスタマ・エクスペリエンスを最高のものにするため、StorNextは最初はStorNextメタデータ・アプライアンスでのみリリースされました。お客様が既にStorNextアプライアンスをお持ちでも、新規にメタデータアプライアンスを購入される場合でもQuantumはパフォーマンス、スケーラビリティ、柔軟性などからカスタマ・エクスペリエンスが素晴らしいものになることを保証します。これはStorNextアプライアンスにフォーカスすることで確認されました。

2015/4追記:ソフトウェア単体版について

StorNext4.7ソフトウェア版からは有償アップグレードになります。価格についてはティアックまでご相談ください。

StorNext5の価格は?

StorNext5は最初にStorNext5メタデータアプライアンス上で利用可能になります。 StorNextメタデータアプライアンスを購入されたお客様は有効な保守契約があれば追加費用無しにStorNext5にアップグレードできます。

2015/4追記: ソフトウェア版について

StorNext5について新規ソフトウェア販売はございません。 また2014/10以前に購入のソフトウェア版システムは有償でアップグレードできます。

StorNextメタデータアプライアンスのお客様はどのようにStorNext5を入手しますか?

StorNextメタデータ・アプライアンスのサポート契約をお持ちのお客様はアップグレードについては、ご利用のサービスプロバイダにお問い合わせください。

サポート契約があれば、アップグレードソフトウェアは追加料金無しで受け取れます。

アップグレード作業のためQuantum社のプロフェッショナルサービスにご興味があるお客様は追加の料金と契約が必要になります。

サポートが切れたお客様は?

サポート切れのお客様はサポート契約を再度結ぶ必要があります。これはサポート切れの期間分遡ってサポート料金コスト+追加料金がかかります。

メタデータアプライアンスで再度サポート契約が有効になったらお客様はサービスプロバイダからアップグレードを入手できます。

アップグレードのためライセンス作成が必要ですか?

StorNext5にアップグレードを希望されるStorNextメタデータアプライアンスのお客様は現在有効なサポート契約が必要です。サポート契約ではmaintenance licenseを提供しており、StorNext5ではこれが必要です。

このプロセスはStorNext4から動作しています。

maintenance licenseのend-dateがサポート契約の終了日と同じです。この日より前にリリースされたソフトウェアのみがそのシステムで利用できます。

どのようにアップグレードするのですか?

アップグレードを入手した後は単純にStorNext5 Upgrade Guideの手順に従ってください。

アップグレードはStorNext4.3.2またはそれ以降のバージョンからは1回で実行できます。 StorNext 4.3.1またはそれ以前のバージョンでは複数回が必要です。

StorNextのアップグレードでQuantum社のプロフェッショナル・サービスを利用するには料金がかかります。

StorNext5のアップグレードにおいてプロフェッショナル・サービスは必須ではありません。しかしStorNext 4.3.1またはそれ以前からアップグレードするお客様には強くお勧めします。 特にStorNext 4.3.x以前からのアップグレードにはプロフェッショナル・サービスをお勧めします。 また大きなStorage Manager環境をお持ちのお客様にもお勧めします。

アップグレードではどの程度のダウンタイムが発生しますか?

StorNext4.7から5 へはStorNextメタデータ・アプライアンスはHigh Availability フェールオーバを活用するので、ダウンタイムはありません。

StorNextの以前のリリースからのアップグレードではいくらかのダウンタイムが必要になります。

StorNext5から、より後のバージョンへの将来へのバージョンアップはアップグレードの一部としてHigh Availability failoverをサポートするのでダウンタイムはありません。

StorNextメタデータ・アプライアンスのアップグレードはStorNextソフトウェアだけではなく、アプライアンス・ファームウェアであることに注意してください。お客様は少なくとも半日はアップグレードに費やせるようにしてください。StorNext4.7以前からの場合は更に時間が必要です。

 

なぜ今StorNext5にアップグレードしないといけないのですか?

StorNext5はStorNextの新世代で、業界の先進的なファイルシステム、階層化ストレージ、アーカイブとして劇的に新しいレベルのパフォーマンス、スケーラビリティ、柔軟性を提供します。 StorNext5は近代的で進化しているワークフローに対してパフォーマンスと効果を提供するために開発されました。

Quantum StorNextメタデータ・アプライアンスの既存のお客様は現在のサポート契約でStorNext5にアップデートできます。そして既存のStorNextメタデータアプライアンスをより高速に、よりスケーラブルに実行できます。

新しいお客様はハードが最高レベルでStorNextメタデータ・アプライアンスのパフォーマンスに最適化されているのがわかるでしょう。

QuantumのANTFフォーマットとは何ですか?

ANFTはQuantumのハイパフォーマンス・テープフォーマットで、すべてのQuantumのソフトウェア製品で共通のフォーマットです。Quantum ANFTは複数のテープドライブを使用して複数の高速読込/書き込みに最適化されています。

まだANTFで書き込めますか?

はい。StorNext5はLTFSとQuantum ANTFを両方サポートします。StorNext Storage Managerでポリシーを構成するときにフォーマットを選択するオプションがあります。1本をANTFで、1本をLTFSフォーマットにすることもできます。たとえばオンラインにしておくテープは高速アクセスのためANTFとして、2コピー目はLTFSフォーマットにしてオフラインにして長期保管するといった工夫ができます。

なぜANTFやLTFSを選ぶのですか?

これはニーズとワークフローによります。

  • もし2.5TB以上の非常大きなファイルを使うならANTFフォーマットをお勧めします。ANFTでは大きなファイルを複数テープに保存できます。LTFSは複数テープにまたがる保存はできません。
  • もしテープのコピーを別の場所に移動するならLTFSフォーマットをお勧めします。LTFSはオープンスタンダードなのでStorNext環境以外でも読むことができます。
  • もし書き込みパフォーマンスが重要であれば、ANTFフォーマットをお勧めします。これはパフォーマンスのために複数ドライブで複数テープを使った書き込みに最適化されています。
  • もしワークフローの要件でノン・プロプライエタリである必要があればLTFSフォーマットの使用をお勧めします。

StorNextの以前のバージョンでファイルがANTFフォーマットで書かれていた場合、StorNext5はLTFSにコンバートできますか?

いいえ、ANTFで書かれたテープをLTFSテープにコンバートするツールはありません。しかしながら以前のバージョンで書かれたANTFテープを読むことはできます。もしどうしてもANTFからLTFSへコンバートする必要があるなら、一旦ANTFテープをディスクに読んでからポリシーでLTFSテープに書いてください。

もちろんStorNext5は以前のStrorNextバージョンで書かれたANTFテープを読み出せます。

LTFSフォーマットで書かれたテープを直接読めますか?

はい。LTFSドライバーがインストールされたサーバでLTOテープドライブにマウントすることでダイレクトにテープからファイルを読めます(ディスクにリストアせずに)。テープをCIFS/NFS経由でNASボリュームとしてマウントして内容をブラウズできます。

ファイルはNASボリュームから直接オープンできますが、たとえば大きなビデオファイルを読む場合、いくらかの遅延があります。

LTFSのテープをStorNextの外部で変更できますか?

いいえ、できません。StorNextの外部でLTFSテープを変更した場合、テープとStorNextデータベースの整合性が崩れます。

LTFSテープをStorNextの外部で変更しないでください。また変更した場合は再度StorNextで使用しないでください。

LTFSを使っているお客様はStorNextでファイルをどのように参照しますか?

お客様のディスク上のファイルはすべてLTFSまたはANTFテープにアーカイブされます。アーカイブされてもファイルシステムから見えており、お客様はファイルがどのテープにあるか調べる必要はありません。お客様は単にファイルを選択することで参照できます(ディスクと同様に)。もしファイルがアーカイブされて、かつディスク上になければ自動的にディスク上に戻されてファイルがオープンされます。