ティアック StorNext

ティアックはStorNextの販売、サポートを行っています。

TEL.042-356-9164

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製品関連 , サービス関連 , 購入関連

StorNextファイルシステムを使用するメリットは何ですか?

SANストレージのディスクを複数のマシンから同時に高速に利用できる点です。NASが提供するような共有機能をNASより高速に利用することができます。また巨大なファイルシステムを作成できます。1PB以上のファイルシステムが実際に国内で運用稼働しております。  また画像編集のようなワークフロー用途に適しています。

高速共有が可能になることでワークフローが改善され業務効率がアップします。ここで言うワークフローは映像処理業務をメインに考えています(大容量ファイル、高速転送が必要)が他の業務内容でも恩恵を受けられる場合が多々あります。

また共有の他にアーカイブまでシームレスに利用できますのでデータを生成から運用、使用終了までデータ・ライフサイクルを通してケアすることができます。

NASとの違いは何ですか?

NASはネットワークファイルシステムですがStorNextはローカルファイルシステムでブロックI/Oを行います。 10Gbpsのネットワーク使用も一般的になっていますが、Fibreチャネル接続では遅延が非常に小さいためNASよりも安定した高速I/Oを実現しています。 またNASの場合固定ネットワーク帯域を分け合って使用するために、クライアント数を増やせば速度は大きく低下していきます。 StorNextファイルシステムでは速度を高速に保ったままクライアント台数を増やせます(ストレージの性能範囲)。

XcellisはNASサーバ機能もありますので、必要なアクセス速度に応じて最適なコストで端末を利用できます。

LinuxやWindowsのファイルシステムと何が違いますか?

LinuxやWindowsのファイルシステム(ext3、ext4やNTFS)は基本的に1台のマシンがストレージを占有していることを前提に作られれています。 これに対してStoreNextファイルシステムはストレージを複数のマシンから同時利用することを前提に作られています。 これが最大の違いです。またStorNextファイルシステムはHSM(Hierachical Storage Management)ですので、高速ディスク、低速大容量ディスク、テープを組み合わせた効率的なアーカイブシステムを構築できます。

特定OSに依存しないファイルシステムの存在はとてもユニークと言えます。また継続的に開発、進化が続いて新しい技術がとりいれられています。新しいバージョンではWindows10クライアントにも対応しています。

保守契約をしないと問題ありますか?

Xcellisでは購入時1年間の保証がつきます(平日日中保守)。2年目以降の保守契約は任意なので保守無しでご利用いただくことは可能です。 ただし保守が切れた後で、再度保守に入る場合は保守切れ期間の保守料金+追加チャージが必要です。詳細はお問い合わせください。またハードウェアに純正以外の部品の使用や任意の変更(ハード、ソフト、構成)を行った場合保守対象外となります。

StorNextソフトウェア版(新規販売はありません)  購入時には1年間の保守契約がついています。保守契約無しでの販売はできません。 ただ1年を経過して保守契約が切れて、保守を継続しない場合でもStorNextは継続してご利用できます。 ただしサポートを受けること、およびバージョンアップはできません。 StorNextのバグ修正は基本的に新しいバージョンで行われます(パッチは提供されません)点もご注意ください。  保守が一旦切れた後で、保守契約を結びなおす場合は、追加保守料金プラス追加チャージが必要となります。ご使用中のシステムでは保守切れ前に保守契約更新することをお勧めします。

24時間365日のサポートをしてくれますか?

ティアックの対応は基本的には平日9時から17時までのサポートです。 どうしても24時間365日のサポートが必要な場合、個別にご相談ください。 

Xcellis(StorNext5)ではフェールオーバーアップグレードに対応しているため、アップグレード時もダウンタイムは最小になるとされています。ただしバージョンによってはRAIDファームウェアの更新を含むます。この場合、ダウンタイムが数時間発生します。

私どもは従来、StorNextファイルシステムはノンストップで数年間を連続稼働させるシステムには向いていないと認識しており、1年間に1日程度はメンテナンス時間を確保いただきたくお願いしておりました(下記理由)。 

  1. 特定バージョンに対するメーカーサポートは一定期間(数年)を経過すると切れます。したがって、サポートを受ける場合、アップグレードが必須になりますが、その場合、システムを停止する必要があります。
  2. ファイルシステムのメンテナンス作業として、ハード障害に起因するファイルシステム破壊やフラグメントの発生があり得ます。この場合、ファイルシステムを停止してのメンテナンス作業が必要となります(運用停止となります)。

 上記はXcellisでは解消されていると言えます。ハードウェアは販売終了から5年サポート、フラグメントについてはほぼ発生しません。

どうせなら日本クアンタムで購入した方が安心ですか?

日本でStorNextを購入する場合、基本的にはいくつかある代理店経由での購入をお勧めします。ティアックも代理店の1つです。 販売代理店を経由することで、日本語ベースで円滑な製品選定、購入、サポートを受けることができます。 また基本的に代理店にはStorNextの教育を受けたSEがおりますから、多くの問い合わせには代理店で回答可能です。このためサポートのレスポンスが速くなります。 更に、システムの設計、導入段階でも代理店は力を発揮します。 メーカ直の場合、それらの作業は別途Professional サービスを契約する必要があります。また作業では外国から技術者を呼ぶ関係もあり、かなりコストが高くなります。

ティアックでは10年以上StorNextを販売、サポートした実績がありますので検討時にはご相談いただきたくお願いします。

ティアックで購入するメリットは?

実績

ティアックではStorNextの前身のプロダクトAMASS(ADIC社が販売)時代からおよそ15年以上(2016年現在)このビジネスを継続してきました。その間、お客様、ADICおよびQuantum(ADIC社をQuantumが買収しました)と多くのファイルシステムを構築、保守してきた実績があります。 

体制

ティアックではこのビジネスのため専任チーム、専用ラボを用意して対応しています。 

スタンス

お客様にご満足して利用いただくには、製品の適切な設計、導入作業、運用上のアドバイスが重要だと考えております。  弊社では経験豊かな専任担当者が責任持って対応をさせていただきます。  もちろんQuantum社ではワールドワイドでサポート体制を持っておりますが、弊社では日本のお客様に向けたきめ細かな対応をさせて頂きます。 私たちはお客様と直接 相対して主体的に問題を解決するべく努力しております。

必要なコンピュータのスペックは?

Xcellisなどのアプライアンスではサーバノードはメーカからの提供になりますのでお客様はクライアントについてご確認ください。 最近のマシンであればおおむね問題無く動作するはずです。 StorNextコンパチビリティガイドで使用OSがサポート対象かご確認ください。  Xcellisは設置環境(ラックの空き、電源容量など)にご注意ください。 StorNextクライアント側の必要スペック詳細はコンパチビリティ・ガイドを参照ください。

リンク>Quantum社StorNext5ホーム>Documentation>Compatibility Guides>StorNext5 Compatibility

StorNextのディスクはどのように見えますか?

普通のローカルディスクとして見えており、ローカルディスクとして使用できます。Windowsの場合、マッピングしたドライブレターが[X]ならXドライブとなります。またディレクトリにマップすることも可能です。 LinuxやUnixの場合、指定したマウントポイントにマウントできます。

ファイルシステムの最大サイズは?

StorNextソフトウェアで以前確認した情報からは18 Exaバイトです。しかしながら通常は下記の制限が先に効いてきます。 ファイルシステムあたり最大512 個のディスク ファイルシステムあたり最大256個のストライプグループ ストライプグループあたり最大128個のディスク 1PB超程度のファイルシステム構築は問題無くできます。

上記制限は余り現実的ではないかもしれません。Xcellisのスケール上の制限としては扱えるファイル数が100億個、ストレージマネージャで扱えるファイル数が14億個とされています。またファイルシステム数が標準で最大32個、メモリ増設時は64個までとなっています。

※ファイルシステム数が少ない方が運用が容易です。

 

最大ファイルシステム数は?

Xcellisは標準で32個、メモリ増設時は64個までファイルシステムをサポートします。

これは以前のMシリーズアプライアンスから大幅に増えました。たとえばM440メタデータアプライアンスは最大で2個までのファイルシステムしか利用できませんでした。

弊社の推奨としてはファイルシステム数はむやみに増やさず、なるべく少なくすることをお勧めします。少ない方が運用負荷もシステム負荷も軽減されます。もしディスク障害時の影響を減らしたい場合はaffinity機能の活用で実現できます。 ファイルシステムの分割を検討すべきなのはファイル数が非常に多い場合です(1000万超のレベルで)。

対応するOSプラットフォームは?

XcellisではMDCサーバは提供されます(CentOS7)ので、お客様が用意するのはクライアントとなります。 StorNext5.3に対応するクライアント(サマリ)は Redhat Enterprise Linux 5, 6, 7, Windows Vista, Server2008, 7, 8, 8.1 ,10, Server 2012,  SUSE Enterprise Linux 11,12,  Debian 6.0, 7.0, 7.1,7.2, 7.8, Solaris 10 ,11 , 11.1,  IBM AIX 7.1, HP-UX 11iv3, CentOS , Scientific Linux, Oracle Linux, Ubuntu, Mac OS X 10.6から11などです。(2016年2月)  実際はマイナーバージョンや機能対応の確認が必要ですのでご注意ください。 基本的にクライアントはMDCと同じバージョン(5.3)をインストールします。 

コンパチビリティガイド:  StorNext5  左記のリンクからDOCUMENTATION>Compatibility Guides>StorNext5 Compatibility です。    Mac OSについてはStorNext Xsan Compatibility を参照ください。

ソフトウェア修正の提供形態は?

バグや改良点の提供はバージョンアップでの対応となります。パッチ形式ではありませんのでご注意ください。 XcellisではStorNextはファームウェアとして扱われます。バージョンアップではOS本体やRAIDファームウェアが更新される場合もありますので一般には数時間を要します。

アーカイブについての説明

StorNextはStorageManager機能がファイル・アーカイブのサービスを提供します。これはDISKに保存したデータが設定したポリシーに従って自動的にテープ保存されるものです。

StorNextシステムのアーカイブとは使用頻度の低い(保存は必要だがほとんどアクセスすることが無い)ものを倉庫に移動して長期保管することです。これが便利なのはユーザがデータをディスク上に置いた後で、データが自動的にアーカイブ(テープ装置またはディスク)に保存されることです。

お客様はデータ保存に関する動作をポリシーとして細かく設定できます。 StorNextはファイルの使用頻度に応じて自動的にデータを 高速ディスク→大容量ディスク→アーカイブ装置 に移動します。

重要なデータを保持するために1つのファイルについて2本以上のテープに書き込む設定が可能です。この場合、2本目のテープはテープライブラリの外に出して別の場所で保管することで災害発生に備えることができます。

Xcellisでは従来通りのテープライブラリに加えてクラウドストレージ(Quantum社のQ-Cloud)やオブジェクトストレージ(Quantum社Lattus)をアーカイブ先にできます。Q-Cloudは機能はすでにStorNext5に組み込みですのでライセンスを購入してアクティベートすればすぐに利用できます。お客様で設備を用意する必要が無いので非常に導入負荷の低いアーカイブです。一方オブジェクトストレージはPBクラスの大容量の保存に適しています。地域的に分散した場所に設置して、どこかのサイトが破壊されてもデータは消失しない、高いセキュリティを実現できます。

StorNextディスクをネットワーク共有できますか?

SANクライアントからの共有ができます。SNFSクライアントでStorNextファイルシステムの領域を共有設定して、これをネットワーク共有サーバとして、ネットワーククライアントからアクセスする使い方は一般的に行われています。ただしNFS verson4はサポートされていません。

XcellisではMDCノード自体をNASサーバとして兼用できるようになりました。これによってXcellisでは最高速I/OはSANクライアント接続、中速I/OにはDistributed LANクライアント接続、低速I/OにはNASクライアント接続と使い分けることができます。(速度は相対で示しています)

※DLCやNAS機能はそれぞれオプション・ライセンスとNICの購入が必要です。

StorNextで使えないソフトは?

ファイアウォール機能、SELinux機能(Linux)は利用できません。またアンチウィルスソフトはStorNextファイルシステムを検索対象外にしてください。 特定ファイルシステム、たとえばNTFSを前提に作られているソフトウェアはStorNextファイルシステム上で動作しない可能性があります。StorNextファイルシステムはNTFSやext4とは異なるファイルシステムです。

StorNextファイルシステムが複数ユーザから共有されていることにご注意ください。たとえば無条件にシステムに接続してあるディスクをバックアップしたりデフラグするユーティリティが稼動している場合、動作上問題があります(大量データのバックアップやデフラグを複数ユーザが同時に行った場合の結果は予測できません)。

XcellisのMDCノード上にお客様がソフトウェアをインストールすることや設定を手動変更することはできません。  アプライアンスなのでカスタマイズした場合サポート対象外となります。またバージョンアップした時にそれらの設定はおそらく消去されます。 MDCノードではSNMPも使用できません。

StorNext FXとは何ですか?

StorNext FXはAppleのXsanのシステムに接続するWindowsまたはLinuxクライアント専用のソフトウェア(StorNextクライアント)です。StorNext FXはStorNextのサーバ機能は持ちません。

XsanはApple社が販売している、OS X用のSANストレージ共有システムです(QuantumのStorNextのOEMです)。近年ではXsanはOS Xにバンドルされています。このシステムにWindowsやLinuxマシンをつなぐ場合はStorNext FXの購入が必要です。