ティアック StorNext

ティアックはStorNextの販売、サポートを行っています。

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製品

Xcellisワークフローストレージ

StorNextメタデータ・アプライアンスMシリーズの後継機です。 データ用ストレージを含んだ構成も可能となりました。下記写真では上からサーバノード1、サーバノード2、QXS-424コントローラ、QXS-456コントローラとなります。

Xcellis_Web

2台のサーバノードはメタデータコントローラです。QXSシリーズはRAIDストレージで、ここではQXS-424がメタデータ用、QXS-456がユーザデータ用途になります。RAID部分はいくつかのバリエーションがあります。 サーバノードについては1種類のみです。オプションでメモリサイズとPCI Expressカードを選択できます。

  • スケーラビリティ 規模拡大時はコントローラやディスク増設で対応できます。また使用可能なファイル数、ファイルシステム数はMシリーズから大きく増大しました。
  • 様々なトポロジー  SAN、DLC、NASクライアントから接続可能になりました。
  • 様々なアーカイブ先  テープの他にクラウド、オブジェクトストレージをアーカイブ先として指定可能です。
  • 進歩したStorNext5.3にフル対応  StorNext Connect運用ツールによって導入、運用、パフォーマンス管理が容易になりました。
  • 最新のクライアントにも対応  Windows10 、Mac OS X El Capitanに対応しています。

StorNext Pro SOLUTIONS

StorNextは従来より映像等のポストプロダクションや放送用途をターゲットとして、また多く使用されてきました。 StorNext Pro SOLUTIONSはこれら用途にStorNext5を提供する製品です。 昨今の4K対応や既存のXsanからの移行に適しています。 データストレージまで含んでいますので、提供性能が事前に把握できます。

StorNext Proシリーズには下記の種類があります。いずれもXsanと100%互換性があり、Xsanクライアントを接続することができます。

  • STUDIO: Xsanシステムからの移行に最適なベーシックシステムです。Xsanクライアントを無制限に接続できます。M440アプライアンス、データストレージ48TBを含みます。
  • 4K: 4Kシステムに適したシステムで最適化された高速システムです。M445SSDアプライアンスと48TBデータストレージ3台を含みます。
  • Production: StorNext5基盤に加えて長期保存(アーカイブ)に適したシステムです。M662XLメタデータ・アプライアンスと48TBストレージ2台、AEL500テープライブラリを含みます。
  • WORKGROUP:大規模な基盤におけるコンテンツ制作に適しています。オプション追加によりStorNextの機能をフルに利用できます。M662XLメタデータアプライアンスと48TBストレージ2台を含みます。
  • FOUNDATION: 最も小規模なシステムでクライアント数は最大7迄となります。2台のメタデータ・アプライアンスノードと48TBストレージを含みます。

StorNext Pro SOLUTIONSで提供されるStorNext Connectは統合的な管理機能を提供することで運用負荷を軽減します。これはStorNextリソースに対するインベントリ管理、クライアント管理、モニタリング機能を含んでいます。

またStorNext Pro SOLUTIONSは標準で3年保守が付属しています(FOUNDATIONは除く)ので安心してご利用頂けます。

メーカーページ も参照ください。

StorNextProStudio

画像はStorNext Pro Studioとなります。

StorNext AELアーカイブ 概要説明

StorNext AELアーカイブはテープライブラリとStorNextライセンスのセットです。下記画面では左がScalar i6000で右がScalar i500です。 データを長期保管する場合はこのようなテープライブラリの利用もご検討ください。

AEL2

i6000は最大で約75PBまで拡張可能です(2013/2に1ラックで75PB以上の容量を実現する最上位機種Scalar i6000 HDが発表されました)。 i500は最大2.6PBまで拡張可能です(圧縮率2.5:1の時)。 容量は必要に応じて拡張することが可能です。 また最新のLTO Ultrium 6 メディア・カートリッジ使用時は最大6.25TBの容量と圧縮時400MB/sec、非圧縮時160MB/secの転送速度を実現します。

EDLM(Extended Data Lifecycle Management)を搭載しており、ライブラリがすべてのテープを定期的にスキャン、巻き戻しを行います(テープを長期保存する場合は時々行う操作です)。もしテープに問題が見られるようであればALERTを出して自動的に別テープにコピーします。

vault機能によりテープを外出しすることでより多くのメディアを利用できます。新しいActive Vault機能を使用すると、オペレータが手動でテープを外に出すことなく、自動的にvaultテープはvaultパーティションにシームレスに移動します。

StorNextとAELアーカイブを組み合わせて使用することでファイルは自動的にアーカイブに保存され、長期保存にあたっては自動的にチェックされます。このようにバックグラウンドで自動的にデータ整合性をチェックするのはALEアーカイブスのみです。

 

 

StorNext Qシリーズ 概要説明

StorNext QシリーズはQuantum社によってCertifyされたStorNextシステム用ストレージです。これらはStorNext5環境の高速環境に適したもので、それぞれ特徴を持っています。いずれも16Gbps FCポート8個、RAID6を採用しています。

  • StorNext QXS-5600 Storage   最大1344TB  大容量ストレージ用途
  • StorNext QXS-2400 Storage   最大230.4TB   低遅延ドライブによる高速処理向け
  • StorNext QXS-1200 Storage   最大576TB   ストリーミング向けパフォーマンスを低いコストで実現

 

 

StorNextゲートウェイ・アプライアンス 概要説明

StorNext ゲートウェイ・アプライアンス(G300シリーズ)はDistributed LANクライアントを使用する場合に使用します。転送速度によって1GbEと10GbEの2種類のモデルがあります。

○ メリット 導入の容易さ。 Distributed LAN用ゲートウェイとして最適化済みのハードウェアで、ソフトウェアも導入済みです。 Distributed LANクライアントは無制限に接続できます。(ライセンスの追加購入は不要です!)

○ 高いパフォーマンス: ネットワーク接続において最大速度のI/Oを実現します。負荷分散機能と冗長化機能を実現しています。

Quantum-StorNext_G300_Scale-Out_Gateway_Appliance_lowRes

詳細スペック等はデータシートを参照ください。

StorNext メタデータ・アプライアンス 概要説明

StorNext5をご利用いただく時にまず検討頂く製品です。

M440メタデータ・アプライアンス(以下M440) は2台のメタデータ・サーバと1台のメタデータ用ストレージのセットです。 StorNext5がインストール済みで、SANクライアント10台分のライセンス、HAオプション機能が含まれます。

M440

詳細スペックについてはデータシートを参照またはティアックまでご連絡ください。

お客様ではユーザデータ用SANストレージとFCスイッチをご用意頂く必要がございます。

大規模システム向けにM660XLシリーズが、より高速レスポンスなシステム向けにStorNext M445シリーズがございます。

 

StorNext FXソフトウェア 概要説明

StorNext FXはXsan システムで使用するWindowsやLinuxなどのためのクライアントソフトウェアです。

XsanはメタデータコントローラをMacとするファイル共有システムです。これはQuantum社がAppleにOEM提供したものであり、実質的にはStorNextです(バージョンや機能で異なる部分はあります)。Apple社ではかつてはサーバ、RAID装置を販売していましたが、現在ではいずれも販売終了となっています。

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逆にStorNextシステム(MDCがMacではない)にクライアントとしてMac製品を接続することは容易です。  MacのオペレーティングシステムであるOS XにはXsanが付属しています。XsanはStorNextライセンスは消費しません。MacのThunderbolt2ををSANLINK2 (Promise製品)でSAN接続すればSANクライアントとして利用できます(設定は必要です)。

StorNext Pro Solutionはこのような利用を想定した製品です。

※MacについてのサポートはApple社で提供しています。

 

StorNext 概要説明

StorNextについては長らくソフトウェアとして提供されてきましたが、2014秋以降は、基本的にアプライアンス(ハードとソフトのセット)としての提供となりました。

下の図はStorNextを使用したシステムの例です。 ここではStorNextの複数機能を使用しているので動きはやや複雑です。 実際にはシステムにより必要な機能だけを選択して使用します。

■全体像
左端の4台のマシンがStorNextクライアントとしてストレージにアクセスします。 ファブリックとはSAN(Storage Area Network)における接続形態を示しています。 ”統合されたストレージ階層”部分に記載しているのはフロントエンドの高速ストレージ、低速大容量 ディスクおよびアーカイブ用途のテープライブラリです。 ユーザが投入したデータはまず高速ディスク上に置かれるとともに、アーカイブ装置へ保存されま す。 使用頻度の低いものは時間経過とともに低速大容量ディスクへと移動します。これらのことはStorNextのポリシーにより実現できます。

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■ワークフローの改善
画像や映像の処理をチームで行う場合のワークフローについてStorNextの導入前と後で比較したものが下の図です。
ファイルサイズや処理の関係上、高速なディスクアクセスが必要なため、ネットワーク共有では問題があります。このため従来は、チームメンバー間でのデータの受け渡しは一旦ファイルコピーしてから、またはリムーバブルディスクでの受け渡しといった余計な手間(しかも相当の時間を要する)が必要でした。 StorNextを導入することでSANストレージを共有できるので、この問題は一気に解決します。

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■Distributed LANクライアント  StorNextは魅力的ですが、コスト面を無視することはできません。一般的なネットワーク共有では遅いが、SANストレージへの直接接続ほどのパフォーマンスは必要無いなら、StorNextのDistributed LANをご検討ください。 下図ではクライアント1,2,3はDistributed LAN Client(以降DLC)となり、ネットワーク経由ですが、StorNextクライアントとして動作します。 その下の2台はfibre channel経由で接続するSANクライアントで、これがゲートウェイとなります。 DLCはこの”クラスタ環境のゲートウェイ”を経由してデータを授受します。

まとめるとDLCとゲートウェイ間はネットワーク接続で、ゲートウェイはfibre channel接続でデータを授受します。ゲートウェイを複数配置することで冗長化、分散が行われます。

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■StorageManagerシステム  StorNextの主要機能はファイルシステムとStorageManagerです。多くのお客様はファイルシステムを主体で利用されますが、データ保護の観点からはStorage Managerもご検討ください。 データを活用することと同様に安全に保管することも重要なことです。 StorNextのStorageManagerではアーカイブ装置(多くはテープライブラリ)を透過的に利用することで簡単にデータアーカイブを実現します。

下図ではStorageManagerシステムにおけるデータの動きを示しています。 ファイルをディスクに保存した場合、StorNextのポリシー定義に従ってまずテープライブラリに保存されます。 ある程度時間をおいて、使用頻度が少ないファイルは2次ディスクに移動します。 さらにディスクが不足する状況になれば、古いファイルはディスク上から削除されます(テープには残っている)。

ファイルがテープ上にのみ存在する状態になってから、該当ファイルを使用するのに特別な考慮は不要です。お客様はいつも通りファイルがディスク上にあるとして使えばファイルは自動的にディスク上へ読み込まれます。 この事はデータはテープライブラリ容量分だけ蓄積できることを示しています。今やLTO-6テープの容量は1本で6.25TBに達しています(圧縮時)。 テープメディアの保管は依然コスト的に有利です。 特に重要なデータはテープ保管時に2本のテープにコピーして2本目は外に出して別の場所で保管するといった利用も可能です(オフライン保管)。サイトごと災害に見舞われた場合でも別の場所に保管したデータを使用して復旧することができます。

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近年の動向としてはStorNext技術を中心にしたアプライアンス製品の提供が主流となっています。 またストレージとしてオブジェクトストレージやクラウドの提供も行われています。 これらの新しい製品はStorNext5でのパフォーマンス向上とあわせて多彩なニーズに対してStorNextの活用を可能にしています。