ティアック StorNext

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StorNext 概要説明

StorNext 概要説明

StorNextについては長らくソフトウェアとして提供されてきましたが、2014秋以降は、基本的にアプライアンス(ハードとソフトのセット)としての提供となりました。

下の図はStorNextを使用したシステムの例です。 ここではStorNextの複数機能を使用しているので動きはやや複雑です。 実際にはシステムにより必要な機能だけを選択して使用します。

■全体像
左端の4台のマシンがStorNextクライアントとしてストレージにアクセスします。 ファブリックとはSAN(Storage Area Network)における接続形態を示しています。 ”統合されたストレージ階層”部分に記載しているのはフロントエンドの高速ストレージ、低速大容量 ディスクおよびアーカイブ用途のテープライブラリです。 ユーザが投入したデータはまず高速ディスク上に置かれるとともに、アーカイブ装置へ保存されま す。 使用頻度の低いものは時間経過とともに低速大容量ディスクへと移動します。これらのことはStorNextのポリシーにより実現できます。

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■ワークフローの改善
画像や映像の処理をチームで行う場合のワークフローについてStorNextの導入前と後で比較したものが下の図です。
ファイルサイズや処理の関係上、高速なディスクアクセスが必要なため、ネットワーク共有では問題があります。このため従来は、チームメンバー間でのデータの受け渡しは一旦ファイルコピーしてから、またはリムーバブルディスクでの受け渡しといった余計な手間(しかも相当の時間を要する)が必要でした。 StorNextを導入することでSANストレージを共有できるので、この問題は一気に解決します。

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■Distributed LANクライアント  StorNextは魅力的ですが、コスト面を無視することはできません。一般的なネットワーク共有では遅いが、SANストレージへの直接接続ほどのパフォーマンスは必要無いなら、StorNextのDistributed LANをご検討ください。 下図ではクライアント1,2,3はDistributed LAN Client(以降DLC)となり、ネットワーク経由ですが、StorNextクライアントとして動作します。 その下の2台はfibre channel経由で接続するSANクライアントで、これがゲートウェイとなります。 DLCはこの”クラスタ環境のゲートウェイ”を経由してデータを授受します。

まとめるとDLCとゲートウェイ間はネットワーク接続で、ゲートウェイはfibre channel接続でデータを授受します。ゲートウェイを複数配置することで冗長化、分散が行われます。

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■StorageManagerシステム  StorNextの主要機能はファイルシステムとStorageManagerです。多くのお客様はファイルシステムを主体で利用されますが、データ保護の観点からはStorage Managerもご検討ください。 データを活用することと同様に安全に保管することも重要なことです。 StorNextのStorageManagerではアーカイブ装置(多くはテープライブラリ)を透過的に利用することで簡単にデータアーカイブを実現します。

下図ではStorageManagerシステムにおけるデータの動きを示しています。 ファイルをディスクに保存した場合、StorNextのポリシー定義に従ってまずテープライブラリに保存されます。 ある程度時間をおいて、使用頻度が少ないファイルは2次ディスクに移動します。 さらにディスクが不足する状況になれば、古いファイルはディスク上から削除されます(テープには残っている)。

ファイルがテープ上にのみ存在する状態になってから、該当ファイルを使用するのに特別な考慮は不要です。お客様はいつも通りファイルがディスク上にあるとして使えばファイルは自動的にディスク上へ読み込まれます。 この事はデータはテープライブラリ容量分だけ蓄積できることを示しています。今やLTO-6テープの容量は1本で6.25TBに達しています(圧縮時)。 テープメディアの保管は依然コスト的に有利です。 特に重要なデータはテープ保管時に2本のテープにコピーして2本目は外に出して別の場所で保管するといった利用も可能です(オフライン保管)。サイトごと災害に見舞われた場合でも別の場所に保管したデータを使用して復旧することができます。

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近年の動向としてはStorNext技術を中心にしたアプライアンス製品の提供が主流となっています。 またストレージとしてオブジェクトストレージやクラウドの提供も行われています。 これらの新しい製品はStorNext5でのパフォーマンス向上とあわせて多彩なニーズに対してStorNextの活用を可能にしています。

 

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