ティアック StorNext

ティアックはStorNextの販売、サポートを行っています。

TEL.042-356-9164

〒206-8530 東京都多摩市落合1-47

07. HSM構成

07. HSM構成

※本ページの内容はすでにXcellisワークフローストレージによって更に先進的な内容で実現されています(2016/2 ページ更新検討中)。

StorNextはSAN環境における高速ディスク共有以外にも利用できます。ここではHSM(Hierarchical Storage Management )階層ディスク管理環境におけるStorNextの使用について4枚の図面で説明します。

StorNext HSM01

StorNext HSM01

StorNextは各ストレージ要素をつないで自然なデータフローを実現します。

StorNext HSM02

StorNext HSM02

  • LTO6テープドライブは(2.5:1圧縮時)6.25TB/カートリッジの容量を持ち、転送速度は400MB/s となります。これはハードディスク単体の性能をはるかに越えています。
  • クラウドストレージはStorNextのアーカイブストレージとして使用できる可能性を秘めています。 使用実績はありませんが、セキュリティを確保したプライベートクラウドストレージを用意できれば実現可能でしょう。
  • NASもStorNextのアーカイブ装置として使用できることに注目してください。 テープライブラリだけがアーカイブ装置ではありません。

下記はStorNextによるHSM構成の例で大量のデータ保管に適しています。 ユーザはプライマリディスク(高速ストレージ)へデータを投入します。 StorNextはポリシーにより5分後にファイルを自動的にアーカイブディスク(長期保管場所)へ保管します。またファイルは一定時間アクセスがなければStorNextのポリシーによって自動的により大容量のセカンダリディスクへ自動的に移動します。 これによってユーザはよく使用するファイルについては常に高速なディスクを快適に利用できます。使用頻度(価値)に応じてデータはコストに応じた場所に保存されます。 データの場所がStorNextのポリシーによって自動的に移動することがこのシステムのポイントです。

StorNext ベーシックHSM

StorNext ベーシックHSM

下記はより詳しく記述したものです。

StorNext HSM04

StorNext HSM04

①メタデータコントローラ: StorNextのサーバが動作してファイルシステムのメタデータを処理します。 ②StorNext SANクライアント:複数クライアントでローカルストレージの同一領域を使用できます。これはデータ活用時の強みです。 ③プライマリディスク:高速ディスク。データは最初ここに置かれます。 ④セカンダリディスク:大容量ディスク。速度よりもコストパフォーマンスの高いディスクを選択します。 ⑤StorNextファイルシステム:64bitのネイティブファイルシステムなので高速です。大規模、高速ファイルシステムを実現でき、本HSM構成のベースになります。 ⑥RAID装置:プライマリディスクとセカンダリディスクは別RAID装置でもOKです。 ⑦アーカイブディスク:ここではNASをアーカイブ1とします。ここでアーカイブ1と2があるのは2重化により安全性を高めるためです。 ⑧テープアーカイブ:ここではテープ装置をアーカイブ2とします。システムが致命的なダメージを受けてもアーカイブがあれば復旧可能であることに留意ください。

  • 上記の各要素は必要に応じて選択できます。たとえばアーカイブ装置はNASのみ、またはテープアーカイブのみでもOKです。またディスクもプライマリのみが可能です。 データ投入専用ならStorNextクライアントも必要ありません(メタデータコントローラがクライアントを兼用)。
  • HSM構成にすることで、データがその重要性に応じたコストの場所に置くことができます。これはデータをすべて均一なストレージ上に配置するよりも、コストパフォーマンス上優れています。
  • アーカイブは、データバックアップの代用になります。 データバックアップをきちんととっていない場合、障害時にデータ消失が発生し得ます。 本当にデータが重要であるなら、電源障害、ストレージ障害、あるいは自然災害によるサイト消失に備えてアーカイブやバックアップが必要です。
  • ここで示した構成は一般的ハードウェアでも実現できますし、StorNextのメーカであるQuantum社のアプライアンス製品でも実現できます。

 

«